何故、本を読むのか。
江戸時代の文化、生活、行政組織、ただ地図を見る、地球の歴史、相対性理論、荒川の西遷・利根川の東遷、家康の江戸作り、古墳、鉄道の発展、、、
何故?
自分には知らないことがたくさんある。
それをただ知りたいと思うだけなのか。
小説もよく読む。
刑事ものから恋愛モノ、、、
中学時代は、古典(明治から昭和前半の小説)
そのあとは、浅田次郎とかその時々の。
子供に何で勉強ってしなくてはいけないのか問われた事がある。
私も子供の頃、学校の授業がつまらなくてたまらなかった。
「嫌いなことを自分の時間を割いてやることが、社会なんだ。」
大学受験も嫌いな受験勉強にどれだけ時間を費やす事が出来るか、
それがその人の持つ社会性の有無の判断基準となるのだろう。
そういう意味でやはり、私は社会性は乏しかったのだろう。
曲がりなりにも、適当に大学に入り、出て、会社に数十年勤めてきても。
睡眠導入剤で寝て、抗うつ剤と精神安定剤を飲みながらのサラリーマン生活。
しかし、何故だろう。
疑問に思ったことはとにかく知りたいと思う。
調べたくなる。
手っ取り早いのが本だ。
人間がこれまで、色々なことに疑問を抱き、少しずつ解決して、
でも、まだ解らないことが沢山ある。
その途中にあるとしても、先人の調べたことは知ることができる。
先人の答えが違うこともあるけど。
それを知ることがどれだけの価値があるかどうかはわからない。
ごく普通に知りたいと思う気持ち。
それが本を読んだり、そこに行ってみて、見て感じる。
小説も同じかも知れない。
人間ってどういうものか。
色々な小説を読み、自分とは違う状況でどのような感情なのか。
それに感じる自分がいる。
何故
ちなみに、最近読んだ本は、
「ペリー提督日本遠征記」