塩田武士さん、初めて読みました。
グリコ・森永事件は、1985年に実際に起きた事件でした。
かい人21面相と名乗り、当時、マスコミで毎日のように取り上げられ、社会的に大きな関心が高かったことを記憶しています。
あの事件を元に作られているということから、どんなサスペンスかなと思い読み始めました。
読後の感想としては、サスペンスではなく、自分や近親者の過去とどう向き合うか、そして、今後、どう生きていくのか、という人間の心の機微の物語だと思いました。
どうしようかな。
私は、一人の作者を読み尽くさないと気が済まないたち何ですけど、どうしようかな。
もう一冊、買ってはあるんだけど。
これ以上、押さえる作家が増えると、生活する時間が、、、
2020年5月8日(金)