しがない不動産コンサルタントの日記

長く勤めていた会社を退社、不動産コンサルタントが思うこと

高島屋百貨店立川店、営業終了

百貨店が営業終了するとのニュースが流れると、「寂しい」とか「残念」などのコメントを目にします。
そうコメントする人に聞いてみたいです。
「最近その百貨店で買い物をしましたか?」
「最近、足を運んだことがありますか?」
と。
 
ニーズが変わって百貨店の売上が減ったと言うのでは浅いと思います。
確かに消費の対象は時と共に変化しています。
消費の仕方もEコマースなどの利用やシェアエコノミーなど変わっています。
消費者自身が変化していると思います。
消費者が情報を発信したり、商品の製作を支援したり、あるいは、商品を提供する側になったり。
 
今は、「百貨店で買い物」をすることは少なくなってきています。
だからと言って百貨店は終わった業態なのでしょうか。
「売らない店舗」などの取り組みが大きくなっています。
多くの人が「百貨店を利用」する、「百貨店に行く」ようにして、「売らない」でも収益が得られる事業スキームを構築していく必要があると思います。

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百貨店だけの問題ではありません。
 
本屋さんなど、店頭で気になる本があるとスマホで調べてネットで購入されてしまいます。
どこで買ってもストーリーが変わることはありません。本は同じです。
家電も、いやいやファッションまで。
ネットで「あなたが関心ありそうな」と紹介された本ではなく、書籍店をふらふらして巡り合う楽しみ。
でも、その本さえもネットで購入してしまう。
 
そうです、時代は変わってもリアル店舗の楽しみは消えません。
でも、足を運んでもらうだけで収益には結びつかない。
(プロモーションという側面では結びついていますが。)
 
さて、どうしますか?リアル店舗の生き残り?
新しい事業スキームや業態を作っていくしかないと思います。
 
2022年4月12日