今日のニュースは、イオンがいなげやを子会社化するとのニュースです。
この記事で1番のキモはこれです。
「過去からの延長にないビジネスモデルの進化が求められている。」
イオンの吉田社長の発言として記事内にありました。
全く同感です。
その時々の社会の反映として小売業などは存在します。
例えば、自動車社会になった社会、核家族中心の社会、団塊の世代がつくる社会。
そんな時代にGMS(総合スーパー)やショッピングセンターが伸長しました。
同じように、EC(電子商取引)やスマホに代表される現在の社会の反映としての商業が求められていると思います。
現在は、過去の延長にあり、未来の予測の上にあります。
しかし、社会の変化が早い時代です。
「カエル跳び」の時代です。
これまでの当たり前ではなく、新しい事業スキームでないと商業は成り立たなくなると思います。
その意味で、吉田社長の発言は全く同感です。
商業のリーディングカンパニーとして、イオンさんは色々な新しい取り組みをしています。
とても、素晴らしいと思います。
新しいビジネスモデルとして、Uber eatsがあります。
飲食店と配送パートナーと消費者をスマホが繋いで成立しています。
Uber eatsが日本に上陸した時に私は疑問視してました。
飲食店と消費者を繋ぐ、配送パートナーが事業として成立するボリュームがいるとは思いませんでした。
ビジネスモデルとしては、完全競争的市場がスマホで現れた現在に合致しているとは思いました。
でも、選択肢の一つとしてちゃんと存在しています。
イオンの新しい取り組み、今後も期待します。
2023年4月26日
以下、参考までに。